港区の粗大ごみ回収

港区の粗大ごみ回収の方法について

港区の粗大ゴミ回収方法

東京都港区では、家庭から出る大型のゴミ、いわゆる「粗大ゴミ」の不用品回収港区を行っています。

ただし、日常の可燃ゴミや不燃ゴミのように決められた日時に回収しているのではなく、粗大ゴミを捨てたい人自らが事前に粗大ゴミ受付センターに申し込みをしなければなりません。申し込みは電話やインターネットなどで行うことができますが、近年では、新型コロナウイルス感染症対策として、電話受付オペレーターの人数が少なくなっています。そのため、電話がつながりにくい場合があるようですから注意が必要です。インターネットでの申し込みの場合は、ほぼ24時間受付が可能(メンテナンス時や年末年始などは受付不可)なので、できればインターネット受付を利用する方が申し込みがスムーズです。

申し込みをしてゴミ回収の日時が決まったら、品目に応じた金額・枚数の「有料粗大ごみ処理券」を購入します。処理券は港区有料ごみ処理券取扱所で購入することができます。ゴミ回収当日は、回収してもらう粗大ゴミにこの処理券を貼り付けます。処理券には収集予定日と申し込み時に知らされる4桁の受付番号もしくは氏名の記入が必要です。

あとは午前8時までに指定の場所に出しておけばOKです。

木製家具の無料引き取りも

粗大ゴミといえば、大型の家具だけでなく、布団や毛布、カーペット、掃除機といったものが該当します。一概には言い切れませんが、大体一辺が30センチメートル以上のサイズのものは「粗大ゴミ」として回数を依頼する必要があります。

自治体によっては、不用品を解体・分解してゴミ袋に入れれば、可燃ゴミなどとして収集ができるところもありますが、港区の場合は解体・分解しても元の大きさが粗大ゴミサイズのものは粗大ゴミとして回収してもらう必要があります。ただし捨ててしまうにはしのびない、良質な木製家具などは、状態がよければ無料で引き取り有料で販売してくれるサービスも行っています。

木製家具が無料回収の対象になるかどうかは、現物を確認してからになりますが、もしまだ使える木製家具がある場合には、こういったサービスを検討するのも良いでしょう。